賃貸物件に入っている入居者による入居者のための原状回復と、退去時の敷金返金に関するサイト。特段の約定がない場合、敷金は故意過失の傷汚れがなければ全額戻るべきものです。
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20数年住んだアパートから引越しをする事になった
20数年住んだアパートから引越しをする事になった。
理由は風呂の床が抜けそうなので同アパートの別の部屋に移れと言われたんだが・・・
以前入居者が居た部屋にも関わらず掃除も修理も出来ていない。そんな部屋に移るくらいなら引っ越そうと。
んで、敷金の返却は無しと言われました。
今後私らの居た部屋に人を入れる事は無いそうだが、なら修理をする必要がないのだから、返却されないのは腑に落ちない・・・
修理するから敷金以上のお金を払ってね、と言われても困る。長年住んでてボロボロだから・・・
このまま返却無しで我慢するしかないのでしょうか?
ん、敷金返却なしのわけないんだが。
普通なら引越費用なぞの補償も必要。
ひょっとして新しく移る部屋の敷金に充当するってことじゃね。
20数年ならほぼ全額返却が当然だろうな
まあ退去するんならとりあえず口頭で徹底的にクレームすればいいんじゃね
東京ルールにしろ国交省のガイドラインにしろ罰則はないから強制は無理
最悪裁判だな
20数年住みゃ、敷金は全額償却されて当然だなw
規約違反なら何年住もうが、その分は帰らない
1.まずは管理会社に連絡し交渉。
管理会社からの見積もり・請求額の根拠を聞いてみましょう。(相手の説明に納得してしまえばここで終了。)
国土交通省ガイドラインに基づいた修繕費の負担額、自分が妥協して払う事が出来る金額を計算しておく。(相手が譲歩してくればここで妥協もあり。)
・必要に応じて次の文書を作成・送付ガイドラインに基づいて修繕費負担額を計算し、国土交通省・不動産適正取引推進機構の文言を添え金額の正当性を主張した書類を管理会社に回答期限を明記し送付。
2.違法性を追求した文書を管理会社に送付。
ここではガイドラインではなく、民法606条・消費者契約法10条・裁判の判例などを用いて文書を作成し、管理会社の請求の違法性を指摘。
(敷引き→各地裁判例 修繕特約→H17/12/16最高裁判例を参考)
3.同様に大家と交渉。
4.効果なければ内容証明を大家に送付。
5.それでもダメな場合は小額訴訟。
1.何割かの管理会社は敷金返還に応じて来ると思いますが、応じない場合2.の手順へ。
管理会社との話し合いが決裂した場合、大家との交渉へ。
裁判になれば判例から貸主の方が不利な為、大抵は4.の段階までに敷金返還に応じてくると思われます。
法律に疎いなど大家が無知な場合、または嫌がらせの意味で5.まで進む事もあるでしょう。
威圧的な態度をとらずにあくまで冷静に対応する事。
時間に余裕無い人は諦めるか代行業者に依頼する。
諦めるといってもそれほど専門的な知識は必要としないのでネットで集めた知識で充分です。
数時間の勉強・作業で数万~数十万が返って来ると考えれば良いバイトになると思います。
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賃貸借契約で、借り手が家賃を滞納したり、部屋の造作を壊すなどした場合の損害賠償の支払いを担保するために、家主に対して預けるお金のこと。 保証金と同じ性格だが、敷金としての相場は家賃の1~3か月分。契約が終了した時、滞納や修理が必要な損害を与えないかぎり無利息で全額返還されるのが原則。 部屋の改装費用を差し引いて返還する家主もいるが、常識的な使い方で経年変化した分の改装費まで借り手が負担する義務はない。